
社員教育について
研修・教育・フォロー体制2025年2月19日 公開

アニメ制作の現場は忙しすぎて教育体制がしっかりしていないイメージがありますが、貴社は社員教育についてどのような考えをお持ちでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社は、2016年に役員や管理職、中堅社員による改善プロジェクトを発足させ、労使関係や営業のあり方、プロダクションとしての将来など、会社の今後について様々なテーマで話し合いました。
その中で最重点課題として重要視されたものの一つが社員教育でした。
当初は各部署でそれぞれが教育体制の見直しを図っていましたが、その後、2017年に「会社がもっと成長するために人材育成は必要不可欠」という社長からの発信があり、部署の垣根を越えた育成プロジェクトが作られ、全社に対しより一層の意識づけができたものと考えております。
業界的に短命で終わっていく会社が多い中、おかげさまで弊社は1973年の会社設立より50年以上にわたりアニメーション制作に携わってまいりました。
長く続けてこられたのは、社員がこれまで地道に培ってきたノウハウ・技術の賜物であり、大切な財産だといえます。
その財産を体系化して社員教育で伝えていくことが、個人の成長、ひいては会社の繁栄に繋がっていくものと考えております。
引き続きよりよい教育、アニメーション制作に努めてまいります。