業務委託先への対応について
働き方について2024年8月9日 公開
「クオリティを担保するためとは理解しているが、業務委託先のアニメーターへの接し方が厳しい」という口コミを見ました。実際はいかがですか。
実態はこうです
ご質問をいただきありがとうございます。
制作進行の担当者と業務を委託しているアニメーターの方々は、案件の発注者と受注者という関係にございます。
そのため、納期に遅れたり、あるいは成果品が事前の打ち合わせと違う場合など、やむを得ず一定の注意や作業指示を行うことがあります。
もちろん、発注者と受注者は上下関係にはありませんが、対等だからこそ忌憚のない意見を交わせることも事実です。
また、限られた納期の中で良質なクオリティの作品を完成させなければならないことは、アニメーターに限らずアニメーション制作に関わる全スタッフが日々悩みながらも努力を続けているところです。
ただし、進捗悪化やクオリティ不足は、アニメーターの方ではなく制作進行側に原因がある場合もございます。
上司による指導や業務改善、OJTをはじめとする育成施策の実施により、担当者のスキルアップにも努めています。
また、会社としてはハラスメント防止規程を定めてパワハラ、セクハラ、マタハラなどの行為を一切禁止し、社内には法令に従い相談窓口も設けております。
今後も、すべての制作スタッフが「日本のアニメを世界へ」という弊社の理念を共有し、互いに切磋琢磨しながら世界中の人々へ勇気や希望を届けていく体制づくりを充実させてまいります。
