社員のキャリア形成や教育体制について
研修・教育・フォロー体制2025年12月4日 公開
貴社では研修制度や評価制度などのキャリア支援の仕組みはどのように整備されていますか？今後強化を予定している取り組みがあれば教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では社員が着実に専門性を高められるよう、教育・評価・キャリア支援の各制度を段階的に整備しています。
まず教育体制として、入社後1か月間の基礎研修を必ず実施し、プロジェクトマネジメントの基本概念、システム開発の基礎、社会人マナー、現場理解などを体系的に学びます。
2か月目以降も、オンライン教材や演習型の課題を通じて、基礎から応用へ段階的に進む仕組みを運用しています。
キャリア支援の根幹となる評価については、年1回の評価面談を全社員に実施しております。
評価は、「スキル評価」「顧客評価」「勤務姿勢」などを含む10項目に基づいて行われ、本人の自己評価と照らし合わせながら等級・処遇を決定する仕組みです。
評価基準は社内で明確化し、面談では評価内容を丁寧に説明する運用を徹底することで、評価の公平性と透明性の確保に努めております。
社員が孤立することなく成長できるよう、ユニット制を活用した少人数でのフォロー体制を設けています。
これにより、プロジェクト外でも業務やキャリアに関する相談ができる環境を整備しております。
キャリアパスに関しては、各領域で案件の幅が広がっており、実務経験と学習状況に応じて上位領域への挑戦が可能です。
弊社の部門構成は「人財サービス部」「ITサービス部」「コンサルタント部」の3部門からなり、たとえば、はじめは事務系からでも、専門領域へステップアップできる経路を設けており、キャリアチェンジを支援しています。
今後は研修内容のアップデートやキャリア相談機会の拡充に取り組み、社員が自身の将来像を描きやすい環境づくりをさらに強化してまいります。
