
保護犬の健康状態について
企業の方針2025年9月17日 公開

anifareの保護犬には、歯周病など歯の問題を抱えている子が多い印象を受けました。治療やケアについて、どのように取り組まれているのでしょうか?
当メディアよりanifareの担当者にインタビューをいたしました。
anifareでは、ブリーダー施設から保護された犬の中に、歯石や歯周病が進行している子が多いことを認識しているそうです。
繁殖犬として長期間飼育されていた環境では、歯磨きなどのケアが十分に行われず、歯石が重度に蓄積しているケースが少なくありません。
そのため、引き取り時点ですでに歯周病が進んでおり、治療に時間や専門的な対応が必要になることが多いと説明していました。
また、譲渡後も継続的なケアが欠かせないため、歯磨きやデンタルガムなど日常的にできる予防策についての勉強会を開催し、里親さまやブリーダーへ情報提供を行っています。
こうした啓発活動を通じて、歯周病に関する正しい知識を広め、保護犬がより健やかに暮らせる環境づくりを進めているとのことです。
今後も動物病院や里親さまと協力しながら、保護犬の健康状態を改善し、安心して暮らせる社会の実現を目指していく考えを示していました。