
譲渡後にやるべきことについて
商品・サービス2025年7月3日 公開

anifareで保護犬の健康チェックをされているとのことですが、里親がお迎え後にすることはありますか?
当メディアよりanifareの担当者にインタビューをいたしました。
anifareでは保護犬をより良い健康状態で譲渡するため、引渡しの前に管理獣医師による健康診断を実施し、必要に応じて治療や処置も行うそうです。
ただし、リコンディショニングシェルターには検査機器や手術設備がないため、譲渡後、里親様による対応が必要なケースが出てくることもあるとのことです。
以下は健康状態に関わらず、すべての里親様に実施していただく対応です。
・狂犬病ワクチン接種と犬の登録
この2つは法律で義務付けられており、お迎え後30日以内に市区町村にて飼い犬の登録を完了しなければなりません。
行政から委託を受けている動物病院であれば、狂犬病ワクチン接種と同時に飼い犬の登録も行えます。
・マイクロチップの登録変更
譲渡時に渡す登録証明書を使用して、環境省の専用サイトで登録内容を変更する必要があります。
・健康診断の実施
より細かな血液検査やエコー検査などの精密検査を受けることを推奨しているそうです。
これにより、詳細な健康状態を把握し、必要に応じて獣医師と相談して最適なケアをすることができます。
保護犬は新しい環境に慣れるまでに時間がかかることがあります。
緊張や不安から、ごはんを食べなくなったり、吠えるなどの行動を見せるかもしれませんが、どうか温かく見守ってあげてください、というお話をいただきました。
担当者の方によれば、環境に馴染むまでには約半年~1年ほどかかることが一般的だそうです。
くれぐれも焦らず、家族の一員として、愛情を持って迎え入れていただきたいとのことです。
リコンディショニングシェルターにて実施している健康診断の内容については、以下の記事で詳しく紹介しています。
保護犬の健康管理について 【公式】anifare(アニフェア) - 「kai」口コミ・評判へ回答するポータルメディア
保護犬の健康チェックはちゃんとされているのでしょうか。避妊去勢や歯石除去がされていない子も多いと聞き、心配になりました。
【参考】
anifareシェルターご紹介
アニフェアシェルター(リコンディショニングセンター)では、管理獣医師の指導の元シェルタースタッフが保護犬猫の健康管理を行…