離職率について
離職率2025年11月25日 公開
社員の離職率の実態と定着率向上に向けた取り組みについて教えてください。
実態はこうです
ご質問いただきありがとうございます。
当社の直近3年間の離職率は以下のとおりです。
【全体離職率】
・2022年：8.0%
・2023年：7.7%
・2024年：6.9%
【新卒3年以内離職率】
・2022年：20.0%
・2023年：22.7%
・2024年：22.1%
全体の離職率は微減傾向で、全国の離職率平均の14.2%（※1）、新卒の3年以内離職平均33.8%（※2）と比較しても低い数値だと考えておりますが、さらなる改善に向け取り組みを進めています。
退職者の理由として、介護などご家庭の事情や、入社後の業務習熟・環境変化への対応に難しさを感じる方も一定数いるため、入社後のフォロー体制を強化しています。
具体的には、新卒向けフォロー研修を段階化し、現場側ではサポーター社員の育成を進めて伴走型の指導に切り替えました。業務面ではDX化で事務作業を圧縮し、担当者に負荷が偏らない運用に見直しています。
また、年間休日の見直しや有給取得奨励日の設定など、休みを取りやすい運用へと移行しました。
処遇面でもベースアップを実施し、評価と処遇の連動を分かりやすくする工夫を続けています。
今後は、配属前後の不安を早期に解消できるよう1on1面談の密度を高め、育成計画と評価の見える化を進めます。
働き方・成長・処遇の三点が循環する仕組みを整え、長く安心して力を発揮できる職場づくりを進めてまいります。
