
人員配置について
業務量2025年11月17日 公開

施工管理職の仕事の進め方を教えてください。社員の業務負担を軽減するため、どのような取り組みを行っていますか?
実態はこうです
ご質問いただきありがとうございます。
当社は施工管理の品質と安全を最優先に、人員計画と案件配分を一体で運用しています。
担当件数は物件規模や工期によって変動しますが、施工管理職1人あたり平均3~4件が目安です。
無理な抱え込みを避けるため、週1回の技術部会議で全現場の進捗とリソースを共有し、工期の重複や繁閑の差がないよう配分を調整しています。
仮に人員が不足する場合は、派遣によるスポット増員や営業部からの現場応援で補い、部門内では物件進捗リストを運用し、負荷の偏りを早めに見える化し、改善しています。
採用は年間計画を基本にしつつ、現場の状況に応じて中途採用を継続的に実施し、層を厚くしています。
今後は、育成・増員・業務標準化に加え、DX化による案件進捗の見える化やスケジューリング精度の向上にも取り組みます。
現場の業務負担をより安定的に抑えつつ、品質と納期を両立できる体制づくりをさらに進めてまいります。
