評価の公平性について
評価2025年7月9日 公開
「人事制度が最近見直されているが、結局薬局長に気に入られないと、良い評価がもらえない」という口コミを見たが、実際どうでしょうか。
実態はこうです
ご質問いただきありがとうございます。
まず、人事制度の見直しについてですが、従来の人事制度を2023年度より全面的に改定しています。
現在は、企業理念や会社の向かう方向性に則った等級制度になっており、求められる役割とスキルを明確に定義し、年齢や経歴にかかわらず、成果・実績を重視して評価し、報酬に反映することで、社員の専門性の強化や社員のキャリア形成を支える柱となっています。
次に、評価方法についてです。
評価者個人の主観が過剰に影響しないよう、制度およびプロセスの透明性を向上させる取り組みを強化しています。
評価基準を明確に定義し、評価内容を従業員に適切に共有するほか、直属の上司による一次評価だけでなく二次評価者によるレビューや数値目標の達成度を取り入れた多面的な評価を行っています。
また、評価結果に不明点や認識の相違がある場合は、上司との確認や再評価を行うフィードバック面談の仕組みを整備しています。
今後も評価基準の透明性と公平性を追求しながら、社員のキャリアと企業成長を両立させる取り組みを進めてまいります。
