
昇給について
昇給2025年4月24日 公開

「薬剤師の昇給額は業界全体として少ない」という口コミがありましたが、実際どうでしょうか。
ご質問いただき、ありがとうございます。
確かに、調剤薬局業界全体として「昇給額が少ない」といった声があるのは事実です。
これは、業界の構造上、収益が調剤報酬や処方箋の応需枚数に大きく左右されるため、大幅な昇給が難しい局面があることが一因とされています。
しかし、弊社ではそのような業界課題をふまえつつ、社員の努力や成果が正当に評価されるよう、取り組んでいます。
たとえば、2024年度には全社員を対象に給与水準の見直しを行い、平均6%の昇給を実現しました。
さらに、人事評価制度を全面的に刷新し、日々の取り組みや成果が昇給にしっかり反映される仕組みを導入しています。
これにより、特に高い成果を上げた社員には、より大きな昇給が行われるようになりました。
また、キャリアの段階に応じた手当制度も充実させており、管理薬剤師や薬局長などの役職には、その職責に応じた報酬を支給しています。
さらに、弊社では専門薬剤師の資格取得を支援する制度も整備しており、たとえば外来がん治療認定薬剤師や緩和薬物療法認定薬剤師といった専門資格を有する社員には、専門・認定薬剤師手当を支給しています。
このように、個々の努力と成長が昇給や報酬にしっかりと反映される環境づくりを進めています。
今後も、社員の皆さまが納得感を持って働けるよう、昇給や評価の仕組みを継続的に見直しながら、働きがいのある職場の実現を目指してまいります。
ご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。