
入社後の配属とキャリアについて
異動・配属2025年10月15日 公開

入社後の配属先や勤務体制は、どのように決まるのでしょうか。採用時の希望は考慮してもらえますか。
ご質問をいただきましてありがとうございます。
採用にあたっては、まずご応募いただいた職務内容でご活躍いただくことを大前提としています。
そのため、職場ごとの募集内容に沿った業務を行っていただきます。
また、勤務体制については、意向を伺った上で可能な範囲で調整をしております。
弊社では、入社時の説明と実際の業務内容にギャップが生まれることがないよう、この最初のステップにおける丁寧な情報提供を第一に考えています。
採用担当者には、会社の理念や配属の可能性について誤解のないよう誠実に説明することを徹底するよう、都度指導を行っています。
万が一、入社後に疑問や不安な点が生じた際には、担当部署が責任をもって個別に対応しています。
そして、その原因を分析し、同じ事態を繰り返さないよう、採用担当者への指導内容を常に見直しています。
こうした丁寧な対話を前提とした上で、弊社の働き方の根幹にある「多能工化」という考え方についてご説明します。
「多能工化」とは、1人の従業員が複数の業務や工程に対応できるよう育成することを指します。
これは、お取引先の状況などに応じて特定の業務の需要が減少した際に、別の部署や業務にスムーズに移行することで、社員の雇用を長期的に守るための仕組みです。
弊社ではこれを、環境の変化に柔軟に対応し、変化の激しい時代を社員と共に乗り越えていくための知恵だと考えています。
また、こうした経験が、ご自身の新たな適性や可能性を発見するきっかけになる、という側面も期待しています。
私たちは、まずご応募いただいた仕事で皆さんに安心してご活躍いただくことを何よりも大切にしています。
同時に、この「多能工化」という考え方を、いざという時に皆さんを守るセーフティネットとして備えていることも、ぜひ知っておいていただければと考えています。
