
評価制度について
評価2025年8月20日 公開

「評価は完全に上長の主観です」という口コミを見たのですが、本当に主観で決まるのでしょうか?評価制度について教えてください。
ご質問をいただきましてありがとうございます。
社員の評価が上長の主観で決まるということは決してありません。
弊社では人事考課制度を細かく策定しており、これを元に上長や事業管理本部が評価を行います。
運用方法について一部ではありますがご紹介いたします。
【人事考課制度について】
■概要
仕事への取り組み姿勢や技能・知識、管理能力など50の評価項目を設け、客観的な視点から評価を行っています。
■評価項目について
1)取り組み姿勢/25項目
勤怠状況や協調性、品質意識、改善提案、納期意識など、仕事への姿勢を評価する項目です。
2)技能・知識/10項目
スキルや問題対応力、創意工夫、不具合対応、技術継承など、技術や知識などを評価する項目です。
3)管理監督/15項目
法令理解や指導・育成、計画管理、組織把握、統率力など管理に関する能力を評価する項目です。
■人事考課の運用について
人事考課の面談は年に2回実施します。
流れは下記の通りです。
1)自己評価
まずは各項目に0~10までの点数を付け、自己評価を行います。
2)上長評価(本人→職場管理者→事業所管理者→事業管理本部(本社))
自己評価の内容を踏まえて上長と面談を行い、上長による評価と照らし合わせます。
自己評価と上長評価にギャップがある場合、上司は本人と積極的にコミュニケーションを取り差異を解消します。
上司は本人の評価すべき点は労をねぎらい、課題である点については話し合いを行い、具体的かつ計画的な改善行動へと導くよう努めます。
3)事業管理本部による確認
最終的な評価内容を、事業管理本部が確認します。
自己評価と上長評価に不自然なズレがないか、また他の社員との評価のバランスが取れているかなどを客観的に判断します。
上記のように、評価項目や評価の流れも厳格に決まっております。
一部の主観だけで評価が決まってしまうようなことは決してありませんので、ご安心ください。
