
仕事のやりがいについて
やりがい2025年8月1日 公開

「ただ黙々と同じことをするだけなので、やりがいや働きがいを求める人には向いていない」という口コミを見ましたが本当でしょうか。実際の仕事内容や、仕事の変遷などについて教えてください。
ご質問をいただきましてありがとうございます。
現場での業務は、日々同じことに取り組みながら技術・知識を積み上げていきます。
黙々と業務に取り組む場面が多いと感じられるかもしれませんが、ただ毎日繰り返しているわけではありません。
製造物や作業内容が変わることもありますし、技術を磨いて職責が上がれば製造以外の業務も増えます。
生産性向上への取り組みや部下の育成、手順書作成など、携わる仕事は多岐にわたるようになります。
能力に応じた職責、新しい技術の獲得、指導や指示などより上流の業務への挑戦など、取り組み方次第でやりがいも働きがいも充分に感じられる仕事だと考えています。
なお管理系の仕事ではなく、技術力を追求することで専門性の高い技師を目指すキャリアもあります。
また、当社は企業全体の取り組みとして「多能工化」を促進しています。
「多能工化」とは、1人の従業員が複数の業務や工程に対応できるよう育成することを指します。
これによりさまざまなメリットも期待できます。
◆従業員の技術・技能の範囲を広げる
多様化するニーズにも対応できる、柔軟性のある人材へのスキルアップが可能となります。
視野が広がることで新たな適性の発見にも繋がります。
◆繁忙を防止することができる
一人ひとりの従業員が幅広い業務を行えるため、繁忙期や不測の事態にも柔軟に対応できます。
業務の偏りを防止することで労働時間の削減や業務負荷の軽減にもつながります。
当社は従来から多能工化を重要視しており、社内における評価項目の1つでもあります。
なお実際の教育に関しては従業員一人ひとりの希望と適性を考慮した上で、無理のないペースで進めますのでご安心ください。
志向性や能力、どんなことにやりがいを感じるのかという価値観に合わせて、幅広い選択肢をご提供できるように努めております。
皆さんに働きがいを感じていただけるように、上長や管理部門もサポートしてまいります。