
社員の定着率について
離職率2025年10月17日 公開

貴社の社員の定着率や離職に至る背景、働きやすさを高めるための取り組みについて教えてください。
貴重なご質問をいただきありがとうございます。
弊社の直近3年間に入社した新卒社員の定着率は、平均して約89%です。
2024年度採用者数15名 定着率100%
2023年度採用者数28名 定着率92.9%
2022年度採用者数19名 定着率73.7%
(2025年9月時点)※3年間で採用者62名に対し、退職者7名
比較目安として、厚生労働省が発表している建設業における大学卒業者の就職後3年以内の平均離職率は30.7%(※)であり、これと比較しても決して低い数値ではないと考えています。
離職の理由としては、多くの場合は仕事への適性や成果が出ないことへの不安が背景にあると考えています。
営業職及び技術職等、いずれの職種も一人前になり成果に結びつくようになるにはそれなりの期間を要しますが、弊社では、年次に応じた研修とフォローアップを体系的に行っております。
現在はこの内容をさらにブラッシュアップするプロジェクトを進めています。
また、定着率向上に向けては、上司や先輩からの積極的な声かけを大切にしています。
職場の雰囲気を改善し、心理的な負担を減らすことが、社員の働きやすさにつながっています。
今後も定着率をさらに高めるために、成果が出るまでのプロセスを丁寧に支援し、相談しやすい環境を整えるとともに、長期的に安心して働ける体制づくりを進めてまいります。
