
省エネ住宅について
商品・サービス2025年12月24日 公開

ランニングコストを抑えられる省エネ住宅をつくりたいです。貴社が建築されているZEH住宅の特徴やランニングコストに関する実態を教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、入居後の光熱費(ランニングコスト)を抑える住宅性能を非常に重視しております。
弊社の住まいは、ZEH(ゼッチ:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準を上回る性能を目指しており、標準仕様のトリプルガラスや高断熱仕様に加え、太陽光発電による「創エネ」を組み合わせた住まいづくりを進めています。
特に空調に関しては、季節ごとの気候特性に合わせて稼働エアコン1台で家全体を快適に保つ、高効率な全館空調システムを採用しています。
具体的には、冷気は下へ、暖気は上へ移動するという空気の性質を利用した仕組みです。
夏は小屋裏(屋根裏)の1台で上から家全体を冷やし、冬は床下の1台で足元から暖めるという使い分けを行っています。
これにより、一般的なシステムに比べて無駄なエネルギーを使わず、コストを抑えながら一年中快適な室温を実現できる点が大きな特徴です。
こうした取り組みの結果、2024年度は弊社の新築住宅のうち86%がZEH仕様となりました。
これまでの実績の積み重ねにより、ZEHへの移行を着実に進めてきた点も弊社の強みです。
また、弊社は省エネ住宅の性能が評価され、「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2022」を四国で初めて受賞しました。
ハウス・オブ・ザ・イヤーとは、建物外皮と設備機器を総合的に評価し、省エネ・CO2削減に優れた住宅を表彰する制度です。
8年連続で特別優秀賞を受賞するなど、断熱性・気密性・健康への配慮まで含めた住宅性能が高く評価されています。
お客様へのご説明の際は、現在のお住まいの光熱費を基準にした比較シミュレーションをご提示し、どれほど光熱費が変わるかを具体的に把握していただけるよう工夫しています。
また、蓄電池や電気自動車から家に電気を供給するV2H(Vehicle to Home)など、エネルギーを賢く使う仕組みもご提案しており、災害時の備えにもつながります。
詳しい性能基準や取り組みについては、下記ページでもご紹介しております。
省エネ
ZEH越えの高性能な新築住宅を取り扱う工務店/お洒落なデザイン住宅・エリア最大級の体感型ショールーム・全館空調搭載で年中…
今後も、お客様が長く快適に、そして経済的に暮らせる住まいを実現できるよう、住宅性能の向上と省エネ技術の導入に努めてまいります。
