興陽商事株式会社
建設/建設設計/リフォーム/不動産
愛媛県四国中央市川之江町1655-3 パラツォ興陽1F
興陽商事株式会社は、愛媛県四国中央市に本社を構える会社です。
建設業やリフォーム業、不動産コンサルティング業などの事業を手がけ、着実な成長を遂げています。
「健康」「家計」「家族」のキーワードを掲げて、「健康で快適な住まい」を良心的な価格で提供しており、創業から半世紀を超える老舗として地域住民に親しまれています。
今回の記事では、本社マネージャーとして営業・設計メンバーを統率している森井康平様に、入社の経緯や仕事のやりがい、働きやすさ、自身や会社の強みなどについてお聞きしました。
前職はシステムエンジニアで、19年前に中途採用で入社しました。
建築については興陽商事に入ってから学び、二級建築士の試験に独学で合格しました。
入社後は営業・企画・設計の仕事をこなし、6年ほど前から本社マネージャーとして十数名のメンバーをマネジメントしています。
普段はプレイヤーとしても仕事をしており、お客様と打ち合わせをしながら最適解の設計をご提案しています。
佐々木社長とは旧知の間柄で、「興陽商事に来ないか?」と直接誘われたこともありました。
その後、縁あって興陽商事のホームページ制作を手伝うことになったタイミングで入社を決めました。
特に感じませんでした。
「何とかなるでしょう」というくらいの気持ちで、給与面についても不安などはありませんでした。
お金がどうということよりも、いろいろお世話になっていたことから、誘っていただいた恩に報い、期待に応えたいという一心でした。
チャレンジ精神に満ちあふれ、人をこよなく愛する社長の思いや、企業理念に共感できたのも、入社の決め手となりました。
興陽商事の良いところは、社員にチャレンジをさせてくれることです。
「こんなことをしたい」と本気で伝えれば「やってこい」と後押ししてくれますし、必要な投資も惜しみなくしてくれます。
自分が「著名な設計家の先生に学びたい」と申し出たときも、快く背中を押してくれました。
学びたいことがあれば何でも学ばせてくれる懐の深さがある会社なので、社員は大きく成長できると思います。
メンバーからも「こういうことに挑戦したい」という相談を受けることがあり、役員に提案していますが、社員の成長サポートに時間もお金も惜しまない会社という印象は変わっていません。
だからこそ、多くのお客様に愛していただけるだけの説得力を持つ社員が育っているのだと思います。
売上や販売棟数といった数字には、それまで以上にシビアになりました。
成果を導き出すためには、どんなプロセスを踏んでいくかという視点を持たなければなりません。
最適なプロセスを判断するための指標として、数字にこだわる場面が多くなりました。
数字へのこだわりが強まったことで、「お客様により良い生活、暮らしを送っていただきたい」という思いも強くなりました。
お客様に納得していただき、喜んでいただくことができなければ、数字も上がってきません。
結局のところは、お客様に満足していただける仕事に真摯に取り組み、最後までやり遂げられるかが重要だと考えます。
一人ひとりに対しては、寄り添うようなマネジメントを意識しています。
モノづくりには、いろいろな視点が必要なので、「これは言わないでおこう」「こんなことを言っても無駄だ」と躊躇してしまう環境が、一番だめだと思っています。
新人であっても自分の思いをきちんと言えることが大事で、何でも言える雰囲気づくりを心がけています。
メンバーの年齢層は、20代から60代までと幅広いので、最終的には親戚の集まりのような雰囲気の中、誰もが忌憚のない意見を言い合える環境をつくることが理想です。
本人のためにも厳しく指導しなければならない場合はそうせざるを得ませんが、基本的には褒め、認めるようにしています。
本人の成長に役立つアドバイスを柔らかい言い方で伝えて、良い部分を伸ばすことを意識しています。
住宅営業の仕事は、流れが良いときも悪いときもあるものです。
上司が問い詰めたからといって急に良くなることなどありません。
人間は、何か良いことがあったときは自分へのギフトとして受け止めますが、悪いことも自分の成長に役立つ贈り物としてポジティブに捉えるべきです。
仕事の手を抜いているメンバーは誰もいませんので、たとえ結果が振るわない場合でも目標の80%程度は達成できるものです。
悪い流れのときは原因を探し出し、焦ることなく学んでくれれば良いと思っています。
この仕事を続けてきた中では、自分自身も数字で苦しんだことがあります。
悪いときの出来事は貴重な体験として消化し、その後の取り組みに活かすほうが、中長期的に見れば絶対に数字は上がります。
「人は宝」といいますし、成功に導きたいという思いで接しています。
チーム全体に対しては厳しく言及することもありますが、個人を責め立てるようなことはありません。
成果が出ていない理由を問い詰めたとしても、その答えを一番知りたいのは本人のはずです。
だから、個々の社員には「次はこんな準備をしよう」「このような取り組みをしよう」とポジティブに切り替えられるスタンスを取っていると感じます。
経営判断として、現場が絶対にやらなければならないこともありますが、難しいミッションであっても、チームとしていかに楽しみながらクリアできるようにしていくかを考えています。
ミッションの意図を咀嚼しながら、わかりやすい言葉で伝えて、みんなで自発的に課題に取り組めるようにすることが大事だと思っています。
社長が考えているのはこういうことだという真意を、個々のメンバーの行動レベルにまで落とし込み、みんなで楽しみながら目標を達成できるようにリードしていくことが、自分に課せられた重要な役割です。
興陽商事の特徴のひとつは、社員が短時間で効率良く業務を終え、定時に近い時間で退社できることです。
実際に、残業時間は1日平均30分程度に収まっており、ほとんどの社員は18時台に退勤しています。
自分は残業をいとわず仕事をしていますが、それは仕事が好きで楽しんでいるからです。
傍から見れば大変そうに思えるかもしれませんが、個人的には部活動に励んでいるような感覚です。
自分の設計スキルは、社外で勉強させていただいている設計家の先生に比べれば、まだまだ未熟です。
残業は自主練習のようなもので、もっと建築士としての腕を磨きたいと思うからやっているだけです。
もちろん、そのような姿勢を部下に求めているわけではありません。
メンバーには、いちいち「残業をしないように」とは言っていませんが、みんなは黙っていても早く帰っています。
お客様にご迷惑さえかけなければ、それで全く問題ないと思っています。
前職時代の職場は、上司が残っていると帰りづらい雰囲気でした。
当時の経験から、自分が嫌だった雰囲気を部下に感じさせてはならないという当たり前のことを意識しています。
メンバーは、私の自主練習など気にしていません。
「マネージャーは、趣味の一環で仕事をしている」という目で見られているのではないでしょうか。
研修もOJTも充実しています。
たとえば、設計研修では当日与えた特定のテーマに沿った図面を、3時間で仕上げてもらっています。
各自の発想やアプローチをみんなで共有することで、住まいづくりの視野を広げるというユニークなプログラムです。
建築士だけでなく、一級FP(ファイナンシャルプランナー)技能士、宅地建物取引士の国家資格も持っているので、幅広い分野のニーズにワンストップで対応できるということが私の強みです。
また、「くらしを謳歌する」という企業理念を実践するにあたっては、どのような空間で、誰とどんな時間を過ごしていただくかを考えることが非常に重要だと思っています。
海や山、森、あるいは庭など周囲の素晴らしい景観を反映させながら、ご家族やご友人と豊かな時間を過ごせる場所をどう形にするかは建築士としての仕事で、そのような設計を営業の立場でしっかりとご提案できることも、お客様に喜んでいただけています。
モノづくりの仕事に興味があり、建築の勉強にも意欲を持てる方は、この会社に向いていると思います。
社員に共通しているのは建築が好きで、真面目であるということです。
いい加減な気持ちで仕事をしている人間は一人もいません。
このような環境に魅力を感じる方がいらっしゃれば、興陽商事への入社をぜひお勧めします。
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