興陽商事株式会社
建設/建設設計/リフォーム/不動産
愛媛県四国中央市川之江町1655-3 パラツォ興陽1F
興陽商事株式会社は、愛媛県四国中央市に本社を構える住宅不動産会社です。
創業以来、四国の気候風土に適した家づくりを追求し、そこにいるだけで幸せを感じられる「健康で快適な住まい」を提供しています。
今回は、松山支店で若き営業リーダーとして活躍する橋本涼平様にインタビューを行い、仕事のやりがいや働きやすさ、自身や会社の強みなどについて伺いました。
2021年4月に新卒で入社しました。
入社3年目で松山支店の営業リーダーを任され、注文住宅のお客様への対応と部下の教育を担当しています。
大学では木材に関する研究をしていたので、建築系か家具メーカーへの就職を考えていました。
趣味のプログラミングを活かしてゲームやアプリを開発する仕事も面白そうだと思ったのですが、やはり大学で学んだことを活かしたいと思い、木に関係する仕事をしようと決めました。
最終的にハウスメーカーの営業を選んだのは、人と話すことが好きだったからです。
大学3年のとき、企業説明会とインターンシップを通して、いろいろな会社を見せてもらいました。
興陽商事はちょうど松山出店のタイミングで、これから大きくなっていくフェーズであることを知りました。
当時の私は、大手企業ではなかなか昇進の機会を得られないのではないかと考えていました。
一方で、これから大きくなろうとしている会社であれば、重要なポストに就けるチャンスが多いと感じ、そちらに強く惹かれました。
高校時代も大学時代も、どちらかというと人を動かす側だったので、誰かに指示を受けた作業だけをこなすということが、あまり好きではありませんでした。
興陽商事の規模なら、「自分の強みである、周囲を巻き込む力を発揮しやすい」と思ったことが入社の決め手となりました。
社内の雰囲気にも社長の人柄にも惹かれました。
建築業界や不動産業界には、売上や利益を最優先に考える社長もいらっしゃると思いますが、興陽商事の社長はそうではありませんでした。
また、面接では若手の意見を吸い上げようとしてくれる姿勢も伝わってきて、ありがたいと思いました。
私は上のポジションに行きたかったので、自分なりに「こんなことをしてみたい」という考えがあったのですが、それについての説明もしっかりと聞いてもらえました。
入社してからギャップを感じたことは、ほとんどありません。
昨年、自分が好きな建築家の講義を受けさせてほしいと副社長にお願いしたときも、快く聞き入れてもらえました。
もちろん、講義にはそれなりの費用がかかりますが、若手であっても意欲ある社員には投資して、チャンスを与えてくれる会社だと感じています。
松山支店に社長が来たときは、気さくに話しかけてくれたり、「頑張っているね」と労ってくれたりします。
すごく良い社長です。
副社長も同様で、私からいろいろな相談をしています。
先述の講義もそうですし、「建築の勉強をしたいので、会社で本を買ってください」とお願いしたときも、良い取り組みということで採用してもらいました。
部署長も、何かを提言したり相談したりした際にストップをかけるということはありません。
間違っていることであれば止めることもあるでしょうが、その理由はきちんと説明してくれると思います。
入社1年目の冬、お客様との間でトラブルが発生し、「住宅の営業はこんなに大変なのか」と悩んだことがあります。
そのときは、転職も頭をよぎったのですが、そのお客様との関係を修復できたことで、「もう少し頑張ってみてもいいかな」と考え直しました。
1年目で辞めてしまっていたら、仕事について何もわからないままだったので、今は続けて良かったと思っています。
終業時刻は18時で、大半の社員は18時半前後には退勤しています。
19時まで事務所に残っている人はほぼいません。
「くらしを謳歌する」というコンセプトを掲げるようになってからは、自分たちもプライベートを楽しもうという考え方が定着しました。
仕事をするだけで精一杯という状況はそもそも違うという話は、社内会議でも出たと思います。
もちろん、なるべく早く帰れるようにするには、効率良く仕事をしなければならないということが大前提です。
営業の仕事は、人間関係がどんどん広がっていくのが醍醐味です。
私自身も昨年、自社ブランドの自宅を建築したのですが、2年ほど前に担当させていただいたお客様が見学に来てくださいました。
その方が「職場の先輩に興陽商事と橋本さんをプッシュしているので紹介したい」とおっしゃってくださったときは、本当にうれしかったです。
この仕事を辞めない限り、お客様との関係性はずっと続きます。
住宅を引き渡した後も、お客様と良いお付き合いをさせていただけるのは、ハウスメーカーの営業だからこそ味わえる面白さだと思います。
ありますね。
たとえば、先ほど触れたお客様は、築後半年くらい経った桜の時期に私と妻を自宅に招いてくださいました。
その方の自宅は桜が見える立地だったので、桜を鑑賞できるように設計しました。
その結果、毎年桜を見ながら食事を楽しめるとお客様から喜びの声をいただきました。
そのような関係性が続いている中、お客様のお子様が成長していく姿を見られるのも、感慨深いものがあります。
営業としてもっと頑張らなければならないのはもちろんですが、部下を育てていくことの難しさを感じています。
以前、営業成績が向上してきた部下から、「建築以外の業界に進みたいと考えている」と相談を受けたことがありました。
時間をかけて話し合いましたが、転職を考え直してもらうにはいたりませんでした。
当時は「住宅営業の楽しさを熱心に伝えたつもりだったが、その魅力は届いていなかったのかもしれない」と、寂しく思いました。
今預かっている部下には、「この仕事は楽しい」と思ってもらえるように指導したいと考えています。
もちろん、たまには厳しいことも言わなければならない難しさもあるのですが、上司や先輩にいろいろ聞きながら取り組んでいこうと思います。
頼れる先輩方は、本当に心強い存在です。
興陽商事には、若手であってもベテランであっても頑張っている社員を絶対に見捨てないという雰囲気があると思います。
営業の仕事は成果が出ないこともありますが、歯を食いしばって頑張っていれば、どうしたら契約までこぎつけられるかを一緒に考えてもらえます。
こうした企業文化があるからこそ、皆に助けられているのでしょう。
私自身の強みは、施主目線で話ができることだと思います。
自分も興陽商事の住宅を建てたので、限られた資金でもこのようにすれば快適な住宅を建てられるというエピソードもあります。
約1年間住んだからこその感想をダイレクトにお届けできるのが、私の武器です。
また、興陽商事の営業担当者は「良い建築をしたい」という思いが強く、建築について日々勉強しています。
たとえば、壁に窓を設置するかしないかだけでも、部屋の見え方は大きく変わります。
小さなことですが、建築はそういうところから始まります。
お客様から、他社の提案内容を教えてもらえることもあるのですが、我々とは考え方が違うと感じる部分が多々あります。
もちろん、住宅の考え方はさまざまなので、どの提案も間違いだとは思いませんが、建築物としての美しさや心地よさを考えると、デザインや安さだけが重要なわけではありません。
美しさや心地よさを言語化し、お客様にしっかりと伝えるためには、我々が勉強するしかありません。
私個人もそうですが、本社の方でもOBのお客様が新規のお客様を紹介してくださることが増えているようです。
それは本当にありがたい動きです。
もちろん、何の理由もなくそのような動きが起こるはずはありません。
我々が時間をかけて勉強をして、良い提案をできるようになったことが、お客様にしっかりと伝わった結果だと感じます。
圧倒的に建築が好きな方です。
単にお金を稼ぎたいという方はやりがいを見出すのが難しいかもしれません。
我々は、お客様に選んでいただく立場です。
お客様に心地よい住宅を提供するためには、建築に興味を持ち、勉強することが非常に重要です。
会社としても、本当に良い住宅、空間を世の中に多く残していこうというステージを迎えています。
そのため、営業として他社で成果を上げていたとしても、価格の安さを前面に打ち出して、数をこなすような営業スタイルだった方は活躍が難しいかもしれません。
個人的には問題ないと思います。
私自身も大学では純粋に木の勉強をしただけです。
住宅のドアなど建材の勉強はしましたが、建築について学んだわけではありません。
興陽商事では、意欲を持ってある程度の成果を出せば20代半ばでもリーダーになれます。
私自身がそれを経験したので、「住宅建築の世界で頑張りたい」「しっかり働いて若いうちから昇進したい」という方には最適な会社だと言えます。
社内には頼れる上司や先輩、そして私もいます。
この業界でチャレンジしたいという意欲のある方は、ぜひ入社していただければと思います。
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