株式会社堀内機械
各種油圧シリンダ製造・販売
大阪府堺市堺区老松町1丁37番地

今回は、油圧シリンダの総合メーカー、株式会社堀内機械の中村龍道さんにインタビューを行いました。
中村さんは入社6年目で、現在は広島エリアを任されています。
ブランド力の高さや製品の幅広さ、そして温かい人間関係に支えられながら、営業のやりがいを実感しているそうです。
一方で、顧客への迅速な対応を可能にするスピード感ある意思決定の裏で、時にはその速さについていく大変さもあったといいます。
中村さんが語る仕事の魅力ややりがい、そして堀内機械の働きやすさについてご紹介します。
中村龍道と申します。大阪営業部営業一課に所属しております。入社は2020年4月で、配属は5月からだったと記憶しています。
研修後、すぐに営業部に配属されました。
就職活動をしていた時、世の中の役に立てる仕事をしたいと思い、社会貢献度が高く、幅広い業界に関われるものづくりの企業を探していました。
当時は油圧シリンダが何かもよくわかっていませんでしたが、面接を通じて人事の方や工場の方、当時の社長とお話しする中で、とても人の良い会社だと感じました。
他社に比べてもフレンドリーで話しやすく、それが決め手となり、堀内機械を選びました。
弊社の事務所は大阪、名古屋、東京にしかないので、顧客訪問のときは基本的に出張です。週に2~3日は広島へ出張し、宿泊して営業するのが主な業務となっています。
広島へ行く場合は、朝8時ごろの新幹線に乗り、10時前に到着します。そこからお客様を訪問し、翌日も同じように回り、午後4時ごろに大阪に戻ることが多いですね。
社内での業務(内勤)は、出張先のお客様からいただいた見積もり依頼や資料提供のリクエストなどを処理することが中心です。出張中に対応できなかったメールの処理も行います。
私自身は早めに出社しており、だいたい7時半ごろに出社しています。定時は5時半ですが、早く帰れる日もありますし、遅くても6時ごろまでには退社するイメージです。長時間残業はほとんどありません。

1つ目は、ブランド力の高さです。
業界内では非常に認知度が高く、お客様に「堀内機械です」と言えば「堀内さんね」とすぐにわかってもらえるほどです。営業しやすく、競合も少ないため、成果が出やすい環境だと思います。
2つ目は、取り扱う製品や案件の幅広さです。
価格帯や規模が幅広いため、小さな案件をたくさん手がけることも、大きな案件に挑戦することもできます。自分で戦略を考えながら仕事を進められるのが大きな魅力です。
3つ目は、人の良さです。
困ったことがあればすぐに教えてくれますし、一緒に考えてくれる人も多いです。コミュニケーションがしっかり取れる環境だと思います。そのため、仕事が進めやすく、負担も少なく感じられます。
プライベートではバーベキューなどのイベントもあります。自由度が高く、希望者だけが参加する形です。営業部内や他部署との距離感も適切で、フランクに交流できる環境だと思います。

会社の規模感にもよるのかもしれませんが、指示が来て、すぐ実行できるケースが多いなという印象があります。
仕事って、ハンコをいくつも押してようやく進む、というイメージを持っていたんです。
当社でもそのようなプロセスはあるのですが、ときどきそれを飛び越えて直接指示が来ることがあります。そのあたりが自分の中ではギャップに感じた部分ですね。
やはり自分がイチから打ち合わせをして、その結果としてシリンダが付いた機械が実際に動いているのを見ると、「自分の仕事が形になったな」と実感できますし、社会の役に立てたんだなと感じます。
ものづくりの魅力は、まさにそこにあると思いますね。
また、自分が担当した案件がニュースに取り上げられたり、街中でその製品に触れる機会があったりすると、「世の中のためになっているんだ」と強く感じます。
一番忙しかった時期は2年前ですね。
当時、製鉄業界全体で工場の新設ラッシュという大きな動きがあり、それに使われる製鉄機械の案件が舞い込んできました。
弊社のシリンダは、通常1台の機械に数本から十数本使われることが多いのですが、その案件で扱う機械は、もはや建物と呼べるほど巨大な設備で、必要なシリンダは1台で120本。まさに桁違いの規模でした。
ちょうど私が担当に変わったばかりのタイミングでそういった案件が発生し、お客様の対応方法もよく分からない中、とにかくがむしゃらに見積りを出したり、仕様書を作ってもらったりして、なんとか受注することができました。
工場の方とも、お客様とも密にやり取りをし、双方の間に立って責任を果たすことで、最終的にはしっかり納品できました。
お客様から「今回の案件を担当してくれてありがとう」と言っていただけたときには、「大変だったけれど頑張って良かった」と心から思いました。
私にとって非常に大きなやりがいを感じた経験です。

会話が多く、活気がある職場だと思います。
業務に関しても、ただメールを送って終わりということは少なく、一緒に話し合いながら「どうしましょうか」と相談することが多いです。
協力しながら仕事を進めている印象がありますね。本当に良い雰囲気でチームが回っているのではないかと感じています。
満足しています。
個人的によく利用しているのは、プロ野球観戦ができる年間指定席の福利厚生です。営業部として利用できるように確保されていて、仕事終わりに営業メンバーと一緒に野球観戦に行ったりしています。

ホテルに安く泊まれる制度も利用しています。営業部の仲間と旅行することもあるので、プライベート面でも会社の福利厚生に助けられていると感じます。
まず、仕事を楽しくできる環境があること。そして人間関係が良いことに加えて、それに見合ったお給料もいただけていると感じているからだと思います。
一緒に働く仲間も、個人プレーではなくチームで取り組んでいる感覚があります。 皆さん温かく協力してくださるので、仕事が楽しいと感じます。そういった点からも、辞めようと思う理由はありませんね。
また、仕事の上で意識していることは、あまり考え込みすぎないことです。 もちろん自分の責任で問題が起きたときは落ち込みますが、起こってしまったことは仕方がないので、「次にどうするか」という前向きな考え方をするようにしています。
いろいろなことに興味を持ち、その興味を深掘りできる方に入っていただきたいです。
我々の製品や納入先は業界も幅広く、お客様の課題やご要望に応えるためには、さまざまな知識が必要です。
自分が担当するお客様が「何を作っているのか」「どのように使っているのか」「どんなところに納品されているのか」などを理解できれば、営業自体がより楽しくなります。
ですので、何事にも興味を持って自分から進んで学び、行動できる方が向いていると思います。
また、当社には経験豊富な社員も多く、質問すれば何でも答えてくれる環境があります。
その中で「自分はこういうことを身につけたい」「こういう風に成長したい」と考えられる方なら、きっと合うのではないかと思います。
今回は、株式会社堀内機械の中村龍道さんにお話を伺いました。
堀内機械で営業として活躍する中村さんは、広島エリアを担当し、大きな案件も任されています。
幅広い製品や温かい仲間に支えられ、毎日やりがいを感じながら活躍されている様子が伝わってきました。
大きなやりがいがある一方、トップダウンの指示に迅速に対応していく大変さもあるようです。ただ、それが個人の対応力を高め、大きな成長につながる環境であることも伝わってきました。
興味を持って学び続ける姿勢があれば、誰でも挑戦できる環境がここにはあります。堀内機械の事業や、営業職に興味がある方の参考になれば幸いです。
このkaiというメディアでは、堀内機械のサービスや社内環境についても多数回答なさっています。興味をお持ちの方は、ぜひ一度、口コミの回答を確認し、入社の判断材料にしてみてください。
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