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株式会社エンファム.

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2022年4月21日 公開株式会社エンファム.コロナ禍でも絶賛成長中!森光太郎社長に直撃インタビュー!

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株式会社エンファム.は、リトル・ママと名の付くイベントや情報誌・WEBサイトなど様々な媒体で、育児支援を行っている企業です。中でも、エンファムのシンボルでもある日本最大級のリアルファミリーイベント「リトル・ママフェスタ」は有名なので、一度は聞いたことがあるパパやママもいるかもしれませんね。

そんなエンファム.ですが、コロナ禍という大きな壁にぶつかった時、どのように困難を乗り切ったのか?普段は聞けない裏話を中心に、森社長に語っていただきました。

エンファム.のことを既にご存知の方はもちろん、「イベントは知っていたけど、エンファム.が運営しているのは知らなかった」という方まで、興味がある方はぜひご覧ください。

 

この記事でわかること

・株式会社エンファム.の企業概要がわかる!
・エンファム.創業者である森光太郎社長のインタビューが読める!

 

株式会社エンファム.の概要

まずは、エンファム.が一体どんな会社なのか基本情報についてご紹介していきます。

<会社概要>
社名:株式会社エンファム.
代表取締役:森光太郎
創立:2001年12月25日(有限会社イリスとして設立)
資本金:6,715万円
社員数:33名(2020年5月現在)
本社・支店:福岡と東京にそれぞれ本社を設置。支店として大阪オフィスもあり

 

元々、森光太郎氏が前職の広告代理店に勤めていたときに同じ部署で働く仲間と共に立ち上げた、有限会社イリスがエンファム.のはじまりです。広告代理店で育児物のチラシを手掛けたのをきっかけに、「子ども達を取り巻く育児・社会問題」を知ったそう。

森氏自身も学生のときに両親の不仲がはじまり、20歳のときに離婚が成立するなど苦しんできた経験があったことから、「自分のような経験をする子どもを一人でも減らしたい」と考え、事業・会社を立ち上げたそうです。

 

 

エンファム.が行う事業

現在、エンファムでは育児情報誌・イベント・WEBサイト運営・ファンマーケティングなど、さまざまな事業を展開しています。ここで主な事業をいくつかご紹介していきましょう。

 

リトル・ママフェスタ

言わずと知れた、エンファム.の代名詞である来場者参加型のビッグファミリーイベントです。コロナ禍前は、入場者数がなんと10万人を突破しました。会場では非常に多くのコンテンツが催されており、赤ちゃんのハイハイレース・撮影会・子育てサポーター企業や有志のママ達によるブース出展、ワークショップに育児セミナーなど、親子揃って「学んで・遊んで・出会える」ファミリーイベントとなっています。

コロナの感染拡大に際し、イベント縮小やオンラインフェスタの開催に移行しましたが、2022年3月以降、徐々にリアルイベントを再開し、現在は徹底的なコロナ感染対策を講じ、全国規模での開催が予定されています。

 

リトル・ママWEB

2022年2月1日にリニューアルされた、全国のママ達が利用する子育て情報サイトです。子育てに関するお役立ち記事の閲覧やイベントの検索・ママ友探し・フリーペーパー(育児情報誌)のダウンロードなど、豊富なコンテンツでママ達をサポートしています。

また、会員登録(無料)をすると、リトル・ママフェスタのチケット取得や毎月当たる読者プレゼントへの応募ができるようになりますよ。

 

リトル・ママビジネススクール

「子どもがいても在宅で働きたい」「新たなキャリアを築きたい」という、パパママのためのオンラインスクールです。

ライター講座・ワードプレス講座・WEB制作(コーディング)講座など、主にパソコンを使ったお仕事のスキル講座が用意されています。

急なお休みでも録画での受講ができるため、今現在育児で忙しいという方でも気軽に利用できるでしょう。
また、修了後は随時仕事のフォローもしてくれるようです。

 

ファンマーケティング事業

今エンファム.が特に注力しているのが、リアルイベント・リトル・ママWEBなど、数々の事業を行う中で培ってきたWEB集客のノウハウを元に、新たに立ち上げられたファンマーケティング事業(SNSコンサルティング)です。

エンファム.が行う事業には必ず、何かしらの「つながり」が存在します。それは知らないママ同士のつながりや企業とママのつながり、ママと子ども達とのつながりなど、様々です。

こうした縁を大事にしながら事業を大成してきたエンファム.だからこそできる、事業と言えるでしょう。

 

 

森光太郎社長へのインタビュー

今までの内容からエンファム.森光太郎氏のことが少し理解できたのではないでしょうか。その上で、さらに聞きたいことや知りたいことが出てきた方もいるはず。早速、エンファム.や森氏のことなどインタビューを通して深掘りしていきましょう。

-エンファム.という社名は、エンゲージファミリー(家族を拡大する)から取った造語というお話ですが、エンファムの後に付いている「.」(ドット)には、どんな意味があるのでしょうか?

森氏:
実は、コロナを含め社名を変更してからまったく良いことがなかったんです(笑)
社名変更に対する周りの評判も悪くて、状況を変えるために何とかしなきゃなと考えている内に、黒字の「.」(ドット)を付けてみてはどうかと思いつきました。「黒字をどっと増やしていこう」という願掛けの意味を込めて付けたのが、「.」(ドット)ということですね。

 

-数々の事業を展開されているエンファム.ですが、事業のアイデアはどのように考えているのでしょうか?

森氏:
そうですね。大半は、日々行う仕事の中で考え出されることが多いです。今回、コロナのようなピンチに陥りましたけど、ピンチな時ほどチャンスと捉えています。何というか、ピンチから抜け出そうと皆でアイデアをひねり出して、ピンチをチャンスに変えてきました。

 

-最近、仕事の中で感動したエピソードなどがあれば教えてください。

森氏:
やはり、コロナ禍でも社員一丸となって頑張ってきたことですね。コロナ禍で今までにないくらいの苦境に立たされましたが、2年間もがき続けファンマーケティングという新しい事業を立ち上げて、ようやく軌道修正することができたんです。
あとはまたリトル・ママフェスタが開催できるようになってきて、子ども達が笑顔になっている様子を見られたのが何より嬉しかったです。イベントも成功してクライアントから感謝の言葉もいただけましたし、コロナ禍の苦労も報われました。

 

-エンファム.は社員の方達が楽しんで仕事をしているイメージがあります。そんな社員に報いるため、森社長が取り組んでいることは何かありますか?

森氏:
私は、2014年に社員達の前である4つの宣言を行いました。そのどれもが社員達のための宣言なのですが、これまで本気で取り組んできて、各宣言とも実現・または実現に近づきつつあると思っています。

1つ目は10年以内に全国のママと子供の明日を応援する会社になっていること。これは現在、リトル・ママフェスタなど全国規模でイベントを行えています。
2つ目は社員が常に現場目線で働けるように、業態を広げていること。これはイベントの定期的な開催や新しいメディアの立ち上げなど行っているため、広げられていると言って良いかと思います。
3つ目は社員が夢を持ち続けられるようになっていること。これも社員一同、「世界中の子ども達を笑顔にする」というミッションのため、日々奮闘してくれています。
4つ目は社員の給料を2倍・3倍にすること。こちらに関しては10年前と比べ3倍になっている社員もいますが、全員は達成できていません。既に給与水準を倍にするプロセスはできており、自身のすべきことを行えば、10年間で倍になる仕組みを構築中です。

ちなみに、これらの宣言はすべて10年以内(2024年まで)に達成すると約束しました。今が2022年なので、後2年ですね。今は最後の「社員の給料を2倍・3倍にする」を中心に取り組んでいます。

 

-最後に、森社長が思う社長に必要な資質とはなんでしょうか?

森氏:
思い立ったらすぐ行動する(できる)資質が必要だと思っています。

 

今回はエンファム.の社長である森光太郎氏にインタビューを行い、会社のことやコロナ禍でのお話を聞いてきました。

ピンチの中でも社員一丸となって困難に立ち向かい、新たな事業を展開するなど意欲的に動いた結果、軌道修正に成功したことが分かりますね。また、2014年に森社長が社員達の前で行った宣言など、インタビューでしか知り得ない裏話も聞かせていただき、森氏の社員への姿勢も窺い知ることができました。

また、エンファム.のシンボルでもある、リトル・ママフェスタも無事に再開されたことで、ママ達からも喜びの声がたくさん聞こえています。今後も全国各地での開催が予定されているようので、気になる方は公式サイトやリトル・ママWEBで確認してみてください。

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